‘ニーズ会’ カテゴリーのアーカイブ

第65回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)開催結果

2010年8月2日 月曜日

■日 時:平成22年7月13日(火)16:00~20:30
■会 場:立岩公民館(セミナー:研修室2、交流会:家庭科実習室)
■講 演:(講師)ホープフル・モンスター株式会社
         代表取締役 黒岩 将 氏
     (演題)「年商29万円だった貧乏ベンチャー社長が大富豪と知り合い、
         人生を変えた秘密の方法~人生を変える「7つ」の行動の極意」
■参加者:セミナー67名、交流会52名

■開催内容:
インドネシア、バリ島。そこに自宅20軒、会社24社、土地を個人で8万坪持つ大富豪が住んでいる。その大富豪はなんと大阪出身の日本人。その昔、中学3年にして配下1,800人を従える暴走族の総長。16年前、バリ島に渡り、ほぼ無一文から事業を興し大成功を収めた。
その大富豪に商売道を学びにバリ島まで命がけの弟子入りを敢行したのが国立理系大学院生にして零細大学発ベンチャー社長のクロイワ・ショウ。その修行日記「出稼げば大富豪」を出版したところ、1年間で3刊、続刊を出す人気シリーズとなり、アマゾン総合2位(2010年4月28日)を獲得した。
単なる貧乏大学院生がいかに大富豪と知り合い、いかにしてベストセラーを出し、いかにして自社の年商を15倍にしたいのか。それは誰でもできるシンプルな行動原則にあった。
今回、著者クロイワ氏がその行動原則を「7つ」に整理し、徹底的に明かし尽くした。

 

クロイワ・ショウ氏
【クロイワ・ショウ氏】

人生を変える「7つ」の行動の極意
①たまに考えない(あまり難しく考えず、すぐに行動にうつす。)
②隣人に幸あれ(感謝の達人たれ→ご縁ができる→仕事につながる)
③ご縁ができた偶然を必然と勘違いする(共通点を見つける)
④コバンザメ化(ギブ&テイク)※子分に必要
⑤はた(魚の種類)化(子分を守る)※親分に必要
⑥万民幸せ(どんなに不義理な人でも縁ができたらその人の幸せを願う)
 ※最初から不義理な人と分かれば関わらない。見極めが重要。
⑦好奇心(お金持ちの共通点は好奇心が旺盛)

 

 セミナー会場
【会場の様子】

 

 交流会1

交流会2
【交流会の様子】

第64回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)開催結果

2010年8月2日 月曜日

■日 時:平成22年6月23日(水)15:00~19:00
■会 場:イイヅカコスモスコモン(セミナー:中ホール、情報交換会:展示ホール)
■講 演:○基調講演
      (講師)アイシン九州株式会社
          営業調達1・2部 部長 小田 浩一郎 氏
      (演題)「企業連合活動の取組について」
     ○大学の自動車関連シーズの発表
      (講師①)近畿大学産業理工学部 九州リエゾンセンター長
           教授 西田 哲明 氏
      (演題①)「リチウムイオン電池正極材料」
      (講師②)九州工業大学大学院工学研究院
           准教授 中尾 基 氏
      (演題②)「次世代型・車載半導体デバイス創製に関する研究・開発」
     ○自動車産業参入アドバイザーからの活動報告
      (講師)財団法人福岡県中小企業振興センター
          自動車産業参入アドバイザー 堀口 侃 氏
      (演題)「現場に密着した支援活動 ~3年間の歩み~」
■参加者:セミナー250名、情報交換会134名

■開催内容:
福岡県内企業間の交流・連携を推進するとともに、大学等との連携を強化することにより、自動車関連業界における技術力向上・新規参入・受注拡大を促進することなどを目的としている。
基調講演では、企業連合活動や現地調達化に向けたアイシン九州株式会社の取組を紹介し、連合活動(各種協議会活動)行事に合わせて参加するだけでなく、自社の目標達成に向けて団体の活動をどう利用しようか、どう動かすかを考えて計画・活動することが必要であると講演された。また、大学の自動車関連シーズの発表では、近畿大学産業理工学部と九州工業大学大学院工学研究院の研究者が自動車関連技術の研究成果の発表を、自動車産業参入アドバイザーからの活動報告では、3年間の現場に密着した改善活動について報告を行った。
また、情報交換会においては、企業のPRタイム、部品及びパネルの展示をすることで、新規参入・受注拡大の促進も図った。

 

 小田部長
【アイシン九州株式会社 営業調達1・2部 部長 小田 浩一郎 氏 氏】

 西田教授
【近畿大学産業理工学部 九州リエゾンセンター長 教授 西田 哲明 氏】

 中尾准教授
【九州工業大学大学院工学研究院 准教授 中尾 基 氏】

 堀口アドバイザー
【財団法人福岡県中小企業振興センター 自動車産業参入アドバイザー 堀口 侃 氏】

 会場の様子
【会場の様子】

 情報交換会の様子
【情報交換会の様子】

 

【情報交換会におけるPR企業(PR順・敬称略)】

 ㈲瓜生設備工業
①有限会社瓜生設備工業(福岡県嘉麻市)

 ㈱三井三池製作所
②株式会社三井三池製作所 精密機器事業本部 九州事業所(福岡県大牟田市)

 ㈱西井塗料産業
③株式会社西井塗料産業 苅田営業所(福岡県京都郡苅田町)

 ㈲沖本縫製
④有限会社沖本縫製 奥谷工場(福岡県田川郡川崎町)

 ㈱戸畑ターレット工作所
⑤株式会社戸畑ターレット工作所(福岡県北九州市)

 小倉鉄道㈱
⑥小倉鉄道株式会社(福岡県直方市)

 大塚工機㈱
⑦大塚工機株式会社 田川工場(福岡県田川市)

 ㈲井上興産
⑧有限会社井上興産(福岡県豊前市)

 三桜工業㈱
⑨三桜工業株式会社 九州事業所(福岡県飯塚市)

第63回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)「国際経営セミナー」開催結果

2010年6月8日 火曜日

■日 時:平成22年5月18日(火)16:30~18:30
■会 場:九州工業大学情報工学部 500人講義室
■講 演:(講師)カリフォルニア大学バークレー校 ハーススクールオブビジネス講師
            コンコーディアベンチャーズ創立者兼パートナー
            ナイーム・ザファー 氏
      (演題)「成功する起業のためのヒントと企業の成長のための
           社内起業家の重要性~シリコンバレーの成功事例に学ぶ~」
■参加者:475名

■開催内容:
今回は、米国シリコンバレーにおいて25年にわたりハイテク企業に従事し、これまでに6つの企業の立ち上げに関わるとともに起業家への豊富な指導経験をもつナイーム・ザファー氏をお招きして、「新規事業創出のための秘訣」と「企業の中でベンチャー精神や独創性を発揮する社内起業家の育成」をテーマに講演していただきました。
また、シリコンバレーにおけるベンチャー企業の現状や起業を目指すときの心構えなどについて、活発な質疑応答が行われました。 

 

ザファー氏_3

ザファー氏_2
【ナイーム・ザファー氏】

「新規事業創出のための秘訣」・・・新規事業を立ち上げるためには、①有効なニーズを見極め、②一緒の目標に向かって事業を行う仲間を見つけ、③誰が必要としているニーズであり、また、それに有効に対応したビジネスモデルなのか等の市場調査を行い、④ビジネスプランを作成し、⑤投資家に提案を行う、というステップを踏むことが重要である。

「社内起業家の育成」・・・社内起業家を育成するためには5つの要素が必要である。1つ目は、みんなで議論し共同で作業する文化、2つ目は、ボーナスなど目標達成を促す刺激策、3つ目は、アイデアや知的財産が保護される環境、4つ目は、様々な業種の人と交流・連携する出会い、5つ目は、失敗から確実に学ぶことができるので失敗を歓迎・祝う、である。

 

会場
【会場の様子】

第62回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)開催結果

2010年5月24日 月曜日

■日 時:平成22年4月14日(水)18:00~20:30
■会 場:福岡県立飯塚研究開発センター 多目的ホール
■講 演:【発表1】
      演題:「平成22年度IST産学官事業の公募説明」
      講師:財団法人福岡県産業・科学技術振興財団 研究開発部
          主幹  吉海 和正 氏
     【発表2】
      演題:「家庭用燃料電池への取り組みと補機研究会の活動」
      講師:福岡県 新産業・技術振興課
          企画主幹  平野 真規 氏
     【発表3】
      演題:「平成22年度飯研機研究開発事業について」
      講師:財団法人飯塚研究開発機構 研究開発部
          事業課長  水上 輝美 氏
■参加者:47名
■開催内容:
今回は、ふくおかISTが実施する産学官事業の公募説明、福岡水素エネルギー戦略会議が取組まれている活動および飯塚研究開発機構の平成22年度の事業について説明していただきました。

 

吉海主幹
【ふくおかIST 研究開発部 吉海主幹】
IST産学官事業は大学等の先端的で高度な研究成果を活用し、新たな産業分野の開拓等に寄与する創造的研究開発を実施する産学官の共同研究チームに研究を委託し、新製品・新技術を開発することを目的としています。多くの皆様の応募をお待ちしております。

 

平野主幹
【福岡県 新産業・技術振興課 平野企画主幹】
福岡水素エネルギー戦略会議では、「環境にやさしい水素エネルギー社会」を、福岡で世界に先駆け実現するための戦略的プロジェクトを展開しています。当戦略会議の趣旨にご賛同いただき、会員として協働いただける企業・研究機関等を求めています。

 

水上課長
【財団法人飯塚研究開発機構 水上事業課長】
筑豊地域の新産業・新技術の創造拠点として、産学官連携による中小企業の研究開発、人材育成等の支援及び施設の利用促進に積極的に取組んでいます。平成22年度研究開発支援事業の公募も行いますので、多数の皆様の応募をお待ちしております。

 

会場
【会場の様子】

 

交流会
【交流会の様子】

第61回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(拡大ニーズ会)開催結果

2010年3月16日 火曜日

■日 時:平成22年3月10日(水)15:00~19:30
■会 場:福岡県立飯塚研究開発センター 多目的ホール
■講 演:【特別講演】
     「商社からのメッセージ - シリコンバレー・上海の経験から」
       三井物産株式会社九州支社 地域戦略室 室長 青山 研一郎 氏
     【ビジネスプレゼンテーション】
      ①「今からはじめるクラウド~これからの経営に必須のノウハウ~」
         株式会社ハウインターナショナル 代表取締役社長
                                       正田 英樹 氏
      ②「安心・安全パッケージ」
         株式会社中川パッケージ九州事業所 営業部 主任
                                       西川 純也 氏
      ③「ワンストップ予約サービスFLET(フレット)のご案内」
         株式会社グリュックス 取締役 野見山 勉 氏
      ④「オーダーメイド在庫管理ソフト『GIMS』の紹介」
         株式会社ジー・イー・エヌ 営業推進室 マネージャー
                                       清瀧 純司 氏
      ⑤「最近のアステックインタナショナルの取組」
         株式会社アステックインタナショナル 代表取締役
                                      野見山 正弘 氏
      ⑥「”御社のニーズ”+”弊社のシーズ”
                =”成功(幸せ)のイノベーション”の方程式」
         株式会社なうデータ研究所 新規事業企画部
                                  主任 横山 亜紀子 氏
                                      越智 恵子  氏
■参加者:79名
■開催内容:
今回は、「地域企業間の交流促進」をテーマに拡大ニーズ会として開催し、参加企業による製品紹介やビジネスプランの提案、ポスター展示、情報交換会を行い、また、特別講演では、三井物産株式会社九州支社地域戦略室長の青山研一郎様から「商社からのメッセージ ~シリコンバレー・上海の経験から」と題してご講演をいただきました。
飯塚地域に集積している地場企業・ベンチャー企業間の相互理解を深める、意見交換・情報交換が行われました。
当日は、悪天候にもかかわらず、多数の皆様に参加していただき、ありがとうございました。

 

青山室長
【三井物産株式会社九州支社 地域戦略室 青山室長の講演要旨】
三井物産に入社後、一貫して半導体分野に従事されている青山氏が、中小企業やベンチャー企業がビジネス、特に海外展開を行う場合の注意点をシリコンバレーや上海での経験をもとに講演。
今後のビジネスを考える場合、「大企業との連携」「アジア、特に中国とのビジネスとの付き合い方」「ビジネスモデルの本質を見極めて構築」の3点が重要。

 

正田代表取締役
【株式会社ハウインターナショナル 正田代表取締役社長の発表要旨】
最近、新聞や雑誌などで頻繁に取上げられる「クラウドサービス」。クラウドとは自分でサーバー等を購入することなくインターネット上にある様々なIT資源を利用できる技術の総称で、ITインフラのコスト削減などのメリットがある。
現在、ITインフラを戦略的に活用することが企業の明暗を分ける時代になってきており、ハウインターナショナルは、クラウドへの移行や導入を検討している方々に対して、コンサルティングサービスを提供する。

 

 西川主任
【株式会社中川パッケージ九州事業所 西川主任の発表要旨】
段ボールケースや熱可塑性ポリウレタンフィルム包装材の製造・販売を行っている。
オリジナルディスプレイエコ商品の「キュービックフローター」や「ユニフロート」といった緩衝材を幅広く取扱っている。
「キュービックフローター」は何でも浮かせて梱包する全く新しいパッケージコンセプトで、輸送用のみならずディスプレイ用としても利用できる。
また、ブライダル商品として安価でオリジナルな「ディスプレイCDエコケース」を産学官連携で開発している。

 

野見山取締役
【株式会社グリュックス 野見山取締役の発表要旨】
携帯電話を端末にかざすだけで、医療機関への時間予約や順番予約が簡単登録できる「FLET」。
前日と当日に自動でお知らせメールを配信し予約忘れや遅刻を防ぎ、患者と医療機関の両者に喜ばれる機能付き。
動物病院や障がい者向け各種教室・リハビリ施設など様々な分野にも応用が可能。
操作性に優れ、最高品質の機能を備えた形態で、低価格で提供している。

 

清瀧マネージャー
【株式会社ジー・イー・エヌ 営業推進室 清瀧マネージャーの発表要旨】
物流システムや産業用ロボットを含む工場における生産工程の自動化を図るシステムを中心とした、制御系アプリケーション開発と組込み系ソフトウェア開発を手掛けている。
完全オーダーメイド在庫管理システム「GIMS」を開発し、提案から導入、運用まで幅広くサポート。
その他、経済産業省や文部科学省のプロジェクトに参画し、多くの大学や福岡県、飯塚市などと産学官共同研究開発を行っている。

 

野見山代表取締役
【株式会社アステックインタナショナル 野見山代表取締役の発表要旨】
現在、情報漏えいを防ぐため個人情報やビジネス情報を社外へ持出すことやメール送信することを禁止する傾向が強い。
これではITのメリットを活かすことができないため、情報漏えい防止ソフト「セキュリティコンパクト(Ver.3)」を開発。
特徴は、データを暗号化することで社外への安全な情報持出しを可能としている。
日経BP社主催「ITpro EXPO 2008」でセキュリティ部門のITpro EXPO AWARDを受賞。

 

横山主任・越智氏
【株式会社なうデータ研究所 横山主任・越智氏の発表要旨】
「業務プロセスと業務ルールを分離」「追加・修正はルール部分だけで扱うため、手間がかからない」「メンテナンスが容易」といった特徴を持つ『NaU DSP』を用いて開発を実施。
診療支援システムや勤務シフト自動化システム、省エネASPサービスなど様々なシステムに応用されている。
*ASPサービス…ASPは、Application Service Providerの略。インターネットを通じて顧客にビジネス用アプリケーションをレンタルするサービス。

 

【交流会の様子】
講演会場

 

【ポスター展示会場の様子】

㈱ハウインターナショナル  ㈱中川パッケージ
   ㈱ハウインターナショナル     ㈱中川パッケージ九州事務所

㈱グリュックス  ㈱アステックインタナショナル
    ㈱グリュックス         ㈱アステックインタナショナル

㈱なうデータ研究所  ㈱ショウエイ
   ㈱なうデータ研究所         ㈱ショウエイ

タカハ機工㈱  ㈱ラムロック
    タカハ機工㈱             ㈱ラムロック

ポスター展示会場
           ポスター展示会場

 

【交流会場の様子】
交流会場

地域クラスター活性化セミナー〔第60回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)〕開催結果

2010年3月15日 月曜日

◆日  時:平成22年2月17日(水)14:00~19:30

◆会  場:(セミナー)福岡県立飯塚研究開発センター 2階多目的ホール
       (交流会)福岡県立飯塚研究開発センター 1階レストラン「Be・秋桜」

◆講  演:演題1 「物流効率化による経費削減と環境負荷低減について」
       講 師 日本通運株式会社福岡支店 営業部 営業課長
             廣瀬 徹 氏

       演題2 「ユーザー視点のマーケティング」
       講 師 株式会社ドコモ・ドットコム ビジネス開発部マネージャー
             村上 勇一郎 氏

       演題3「新エネルギーの現状と課題について」
       講 師 財団法人新エネルギー財団
             計画本部企画調査部長兼広報室広報普及部長
              窪田 新一 氏

       演題4「環境重視社会における三洋電機のマーケティング戦略」
       講 師 三洋電機株式会社 マーケティング本部
             本部長 柴田 康祐 氏

◆参加者:69名

◆開催内容
 今回、節目となる第60回e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会は、この地域における新たな成長産業の創出と強みを活かした産業集積の推進を目的に、経済産業省 九州経済産業局との共催による「地域クラスター活性化セミナー」として開催しました。

 開会あいさつをする齊藤守史飯塚市長
P1030807-1

 
【日本通運株式会社福岡支店 営業部 営業課長 廣瀬 徹 氏の講演趣旨】
 「物流」は「ロジスティックス・・・必要なものを、必要なときに、必要なだけ、正確に、供給する」という考え方に移行している。九州の、中国・韓国との物流に強い、高鮮度の商品輸送に強い、国内とアジアの結節点であるといったポテンシャルを生かした輸出拠点としての振興を進めていただきたい。また当社としてもその中に参画していきたいと考えている。
P1030813-1

 【株式会社ドコモ・ドットコム ビジネス開発部マネージャー 村上 勇一郎 氏の講演趣旨】
 数千以上の携帯サイト立ち上げに携わった経験から言えることは、統計データを基にビジネスになる最大公約数を見つけ出すことが最も重要であるということ。また情報が飽和状態になっている中にあっては、ユーザビリティも重要で、利用してもらいたい人に理解しやすい形で提供するのがポイントである。
P1030835-1

【財団法人新エネルギー財団 計画本部企画調査部長兼広報室広報普及部長 窪田 新一 氏の講演趣旨】
 新エネルギーの導入に際しては、新エネルギーの経済面、技術面、政策面などでの課題や対応の方向性などの実情を良く把握し、特に地域特性や地域の実情に応じた適正なシステムの構築が重要である。また、国の方針、政策などが事業課に際して大きく影響するため新たな政策動向などを含めて、ウォッチしておくことが重要である。
P1030836-1

【三洋電機株式会社 マーケティング本部 本部長 柴田 康祐 氏の講演趣旨】
 当社では、ターゲット設定が明確で双方向・参加型により口コミを喚起でき、その効果をサイトアクセス、認知、販売データで検証できるWebマーケティングに取り組んでいる。 Youtubeと動画投稿コンテストサイトからamazonの商品ページへ誘導するといったプロモーションを行なったり、「さあ、eneloopの輪に入ろう。」という会員制サイトから社会貢献としてアフリカ・ウガンダの小中学校にeneloopランタンとソーラーを寄贈する活動を行なったりした。 また当社では電力の創り方、蓄え方、機器の使い方を高度に融合させ、トータルに最適コントロールすることで、CO2排出量の最小化、電力の需給安定化を図る新しいエネルギーマネジメント、「スマートエナジーシステム」を提案し、地域とのコラボレーションを図っている。
P1030851-1

【交流会の様子】
P1030858-1

第59回e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)開催結果

2010年1月18日 月曜日

◆日  時:平成22年1月13日(水)14:30~17:40
◆会  場:福岡県立飯塚研究開発センター 2階大研修室
◆講  演:◎講演
         「故障ゼロ、ロスゼロを通じた環境対応」
           株式会社JIPMソリューション TPMコンサルタント  松本 保雄 氏
       ◎工業技術センターの紹介
         「福岡県工業技術センターの業務概要と活用の仕方」
           企画管理部 情報交流課  櫻谷 洋一 氏
         「有用微生物、培養細胞を用いた新技術、新製品の開発・支援」
           生物食品研究所 生物資源課  奥村 史朗 氏
         「福岡オリジナル清酒・焼酎の開発及び酒造業界への技術支援」
           生物食品研究所 食品課  大場 孝宏 氏
         「機械電子研究所の設備機器、取り組み紹介」
           機械電子研究所 技術総合支援室  松野 教司 氏
◆参加者:47名
◆開催内容
 今回は、拡大ニーズ会として、福岡県工業技術センター主催による「一日工業技術センター in 飯塚(第59回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会)」を開催いたしました。
 福岡県には、中小企業の活性化を技術面から支援する『工業技術センター』が県内4か所(北九州市、筑紫野市、久留米市、大川市)に設置されています。今回、より多くの地域企業の皆様に工業技術センターを知っていただくとともに、積極的なご活用をいただくため、センターの業務、活用の仕方、及び研究成果等についてご紹介しました。
 あわせて、技術課題、補助事業応募等に関する相談会も開催いたしました。
 なお、当初予定していました交流会は、大雪のため中止いたしました。
 

【(株)JIPMソリューション TPMコンサルタント 松本 保雄 氏の講演要旨】
 ゼロ・エミッション活動は、広域に異業種と循環型社会を目指した活動で、社員全員参加で展開し、積極的に儲かる環境改善・環境経営が重要である。
 そのためには、まず5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)から取り組み、甘え体質を一掃し、妥協の限界を上げ、儲ける基本体質をつくる行動論理を構築することが本質である。

松本保雄氏 

 

【工業技術センター 企画管理部 情報交流課 櫻谷 洋一 氏の講演要旨】
 工業技術センターとは、技術支援を使命とする開かれた研究開発機関であり、4つの研究所(化学繊維研究所・生物食品研究所・インテリア研究所・機械電子研究所)がある。
 依頼試験分析、設備機器開放やコーディネート・技術交流などを通じて、地域中小企業の育成、地域プロジェクトの貢献や県民生活の向上への貢献を行っているので、研究開発などで困ったことがあれば、ぜひご相談いただきたい。

 櫻谷洋一氏
 
 

【工業技術センター 生物食品研究所 生物資源課 奥村 史朗 氏の講演要旨】
 国内有数の微生物・培養細胞のライブラリーを保有しており、土壌改良材、防カビ製品、観賞魚用水質浄化材、遺伝子導入試薬など様々な製品開発を企業と共同研究している。
 また、農商工連携にも取組み、地域特産品を活用した商品開発にも成功している。

 奥村史朗氏

 

【工業技術センター 生物食品研究所 食品課 大場 孝宏 氏の講演要旨】
 福岡県はかつて三大酒どころの一つと言われていたが、現在は全国17位となっており、「福岡の酒」の復権を目指し、特徴ある清酒酵母の開発や技術指導を行っている。
 当センターで「ふくおか夢酵母」を開発し、福岡県酒造組合と共同で福岡オリジナルソフト清酒の商品化にも成功している。

 大場孝宏氏
 

【工業技術センター 機械電子研究所 技術総合支援室 松野 教司 氏の講演要旨】
 機械電子研究所では、蛍光X線分析装置・三次元測定機など各種分析機器を保有し、開放利用や依頼試験による積極的な技術支援を行っている。また、電子機器関連製品のEMCを調べる電波暗室も有している。
 地域企業の皆様が求める技術ニーズを、いろいろな角度から考えて、より良い解決ができるようサポートしていく。技術のお悩みがあればご一報いただきたい。

 松野教司氏

 

セミナー会場

【セミナー会場の様子】

第58回e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)の開催結果

2010年1月15日 金曜日

■日  時:平成21年12月9日(水)18:00~20:30
■会  場:福岡県立飯塚研究開発センター
      (講演会)2階大研修室  (交流会)1階レストラン「Be・秋桜」
■講  演:◎インターンシップに参加した大学生の事例発表
         発表① 「チクスキでのインターンシップで学んだこと」
               九州工業大学情報工学部 木村 陽介 氏
        発表② 「まちづくりインターンシップへの挑戦」
               九州大学 川原 奈緒 氏
      ◎受入企業からのコメント発表
        コメント① 株式会社中川パッケージ九州営業所 所長 三宮 康雄 氏
         コメント② 株式会社トーン マネージャー 菅 太助 氏
      ◎受入募集企業の発表
        「社長の【右腕】【知恵袋】になるインターン」
          ラピュタファーム 代表取締役 杉本 利雄 氏
■参加者:75名
■開催内容
今回は、「大学生と地場企業との交流」をテーマに、筑豊地域インターンシップ推進協議会事業の一環として、株式会社ハウインターナショナルが実施されています日本商工会議所委託事業「平成21年度国内インターンシップ事業」の取組事例をご紹介し、双方にとってメリットのあるインターンシップのあり方を考えました。

 
 P1020768
九州工業大学情報工学部 木村 陽介 氏

 
 P1020777
九州大学 川原 奈緒 氏

 
 P1020781
株式会社中川パッケージ九州営業所 所長 三宮 康雄 氏

 
 P1020790
株式会社トーン マネージャー 菅 太助 氏

 
 P1020794
ラピュタファーム 代表取締役 杉本 利雄 氏

 
 P1020766
セミナー会場の様子

 

 P1020816
情報交換会会場の様子

e-ZUKAトライバレー産学官技術交流会2009(拡大ニーズ会)開催結果(第57回e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会)

2010年1月6日 水曜日

■日  時:平成21年11月19日(木)13:00~19:30
■会  場:(セミナー)イイヅカコミュニティセンター 学習室401
      (パネル展示)イイヅカコミュニティセンター 音楽室
      (情報交換会)イイヅカコスモスコモン 展示ホール
■講  演:【基調講演】
演 題 産学官協同研究の方向性と成功への道
           ~近畿大学産業理工学部・分子工学研究所を中心として~
       講 師 近畿大学 副学長/分子工学研究所長 教授 遠藤 剛 氏
      【事例発表】~大学が有する技術シーズ~
       演題① エラスチンの機能、特性および食品、医用材料への応用
       講 師 九州工業大学大学院情報工学研究院 生命情報工学研究系
                            教授 岡元 孝二 氏
       演題② テレビ会議の高品質化に向けた音声処理技術
       講 師 近畿大学 大学院産業技術研究科長 教授 五反田 博 氏
       演題③ 近畿大学における産学連携活動
       講 師 近畿大学産業理工学部 学部長  教授 長谷川 徹也 氏
      【特別講演】
       演 題 ブランドって、本当のところ何だろう?
       講 師 エステー株式会社 宣伝部長 兼 クリエイティブ・ディレクター
                               鹿毛 康司 氏
      【事例発表】~元気な地場企業の取組事例~
       演題① 九州発のポンプで世界のニーズと向き合う
           ~独自の技術とユニークな戦略でグローバル展開~
       講 師 本多機工株式会社 代表取締役社長   龍造寺 健介 氏
       演題② メイド・イン・ニッポンの風力発電用増速機、その課題と挑戦
       講 師 株式会社石橋製作所 常務取締役     石橋 和彦 氏
■参加者:182名
■パネル展示出展者(13企業・大学等)
(有)アサヒテクノ、(株)アステックインタナショナル、(株)麻生情報システム
(株)石橋製作所、(株)九研、グリュックス(株)、小倉鉄道(株)、本多機工(株)
ロボヒューチャー(株)、 (株)ラムロック
九州工業大学情報工学部、近畿大学産業理工学部、近畿大学九州短期大学
■開催内容
 今回は、拡大ニーズ会として「e-ZUKAトライバレー産学官技術交流会2009」を開催し、セミナー、パネル展示や情報交換会を行いました。
 セミナーでは、基調講演、特別講演、大学・企業からの事例発表を行い、パネル展示では、筑豊地域の大学が有する技術シーズや産学連携の取組をパネルで展示し、併せて地場企業の製品紹介等を行ないました。

 斎藤飯塚市長
開会あいさつをする齊藤飯塚市長

 
【近畿大学分子工学研究所 遠藤所長の講演要旨】
 ヘンケル先端技術リサーチセンターとJSR機能材料リサーチセンターを有する近畿大学分子工学研究所では、大学のシーズと企業のニーズの間に横たわる死の谷を埋める役割を果たすため、新材料を研究・提案している。
 商品開発には材料技術が武器であり、この継続的補給が不可欠である。最新の研究成果は、次世代航空機材料として採用が決定された素材の開発や精密電子部品接着材料としてテスト開発されたものなどがある。
 近畿大学分子工学研究所 遠藤所長
近畿大学分子工学研究所 遠藤所長

 
【九州工業大学岡元教授の講演要旨】
 エラスチンは、血管や皮膚などに多く存在し弾性を有するという特徴を持っており、動脈の形態形成に必須のものである。
 動脈硬化症や動脈瘤などの疾患は、このエラスチンの減少とコラーゲンの増加が原因であり、エラスチンは、機能性食品材料として動脈硬化を予防する食品や皮膚の老化を防止する食品への応用への取組を行なっている。また、抗がん剤の高担持率やがん細胞を特異的に認識する標的分子の結合などの特性を利用した医用材料素材としての開発を行なっている。
 九州工業大学 岡元教授
九州工業大学 岡元教授

 
【近畿大学五反田教授の講演要旨】
 テレビ会議では、①聞き取りやすさ(ノイズをなくす)、②音質の良さ、③音声と動画を同期すること④音声が途切れないこと、などが求められており、長時間の会議では疲労度に大きく係わっている。
 現在、上記①~④で求められているうちの①、②を実現可能とするための音声処理技術である、エコー、ハウリングや会議中のさまざまなノイズなどが除去可能となった音声処理システムの開発を行なっている。
 近畿大学 五反田教授
近畿大学 五反田教授

 
【近畿大学産業理工学部長谷川学部長の講演要旨】
 産学連携の一つの形として、企業に大学を活用して欲しい。具体的には、大学院を活用した社会人の教育や企業人の生涯学習の場として、仕事の改善のヒントにつなげて欲しい。
 大学人が接することのできない情報や経験を持つ企業人と、大学が有する高価な装置の活用や論理の組立がコラボレートすることで飛躍的な効果を生むことができるはずである。
 近畿大学産業理工学部 長谷川学部長
近畿大学産業理工学部 長谷川学部長

 
【エステー株式会社 鹿毛宣伝部長 兼 クリエイティブ・ディレクターの講演要旨】
 底抜けに明るいCMを武器に、広告費230位の企業がトップ17位の「広告がうまい会社」としての評価を受けるようになった。そのためには、単に調査を鵜呑みにしたマーケティング手法におぼれることなく、お客様に向き合うことを追求したマーケティングが重要である。また、「個人」ではなく「組織」として約束することの難しさなどリスクマネジメントが重要性である。
 エステー㈱ 鹿毛宣伝部長
エステー(株) 鹿毛宣伝部長

 

【本多機工株式会社 龍造寺代表取締役社長の講演要旨】
 米国、ドイツ、インドやタイなど海外企業と提携し、世界各地の自動車、発電所、鉄鋼、半導体、食品・飲料など多種多様な分野にポンプ製品を納入しておりグローバル展開を推進している。そのために、国内の留学生を積極的に採用し、社内のグローバル化を図っている。
 本多機工㈱ 龍造寺代表取締役社長
本多機工(株)  龍造寺代業取締役社長

 
【株式会社石橋製作所 石橋常務取締役の講演要旨】
 風力発電にもちいる大型風車用の増速機は、羽まで入れると100mを超える巨大なものなので、取外しだけでも莫大な費用がかかるため「設計寿命20年(長期保証)」「壊れてはいけない」などハードルが高い。また、日本の増速機業界は、中国などをはじめとする外国企業の参入により非常に厳しい状況であるが、高品質維持など日本の強みを活かし海外企業との提携などを行なっている。
 ㈱石橋製作所 石橋常務取締役
 (株)石橋製作所 石橋常務取締役

 

 セミナー会場
セミナー会場の様子

 

パネル会場
パネル展示会場の様子

 交流会

情報交換会会場の様子

第56回 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会(ニーズ会)開催結果

2010年1月6日 水曜日

■日 時:平成21年10月14日(水) 18:00開会
■会 場:福岡県立飯塚研究開発センター 大研修室     
■講 演:演題① 低炭素社会実現に向けた実証実験の背景について
     発表者 九州経済産業局 地域経済部地域経済課 
          自動車担当参事官 藤井 博信 氏
     演題② 「自動車情報ネットワーク開発による地域交通の低炭素社会
                   構築」実証実験 in 飯塚
     発表者 国立大学法人 九州工業大学大学院 情報工学研究院
          知能情報工学研究系  教授 瀬部  昇 氏
     発表者 西鉄情報システム株式会社 ソリューション本部
          交通システムグループ 次長 高田  博 氏
■参加者:67人
■開催内容
 今回のニーズ会は、「低炭素社会実現に向けた実証実験の取組」をテーマに、実証実験の背景や経済産業省「平成20年度低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」に採択された「自動車情報ネットワーク開発による地域交通の低炭素社会構築事業」についてご紹介いただきました。

【九州経済産業局藤井参事官の講演要旨】
 平成17年2月、我が国が2008年~2012年の第一約束期間における温室効果ガス排出量を1990年比で6%削減することを約束した「京都議定書」が発効され、2008年からその第一約束期間がスタートした。
 こうした中、我が国が世界に先駆けて「低炭素社会」への転換を進めるため、地域社会を支える大学、産業界、自治体等が連携することで、低炭素社会の構築に必要な技術の実証を地域ぐるみで行い、他の地域へ普及させるという、新たな社会システム構築を目的としたモデルとなる取組を支援している。
 

 九州経済産業局藤井参事官
  九州経済産業局藤井参事官

 
【九州工業大学瀬部教授の講演要旨】
 
 今回の実証実験は、九州工業大学情報工学部と西鉄情報システム㈱が中心となって、無線高速データ通信機器を搭載した路線バスから一般車に渋滞情報を提供し、省エネ運転や安全運転につなげる等の交通システムの開発を行うもので、バスが「走るセンサー」の役割を果たすことで、詳細な交通情報を一般車に届けられる点が特徴。
 実証内容としては、①バスから、周辺の一般車へ渋滞情報を提供し、渋滞情報に基づく迂回路誘導による渋滞緩和支援の検証、②バス利用者に対し、次に来るバスの満席・空席情報を携帯電話に配信するシステムを開発し、利用者の利便性向上を検証、③目的地までの距離ではなく、通過区間の高低差も考慮した燃費最適ルート検索ナビゲーションを開発し、燃料消費量(二酸化炭素排出量)の削減を検証する。
 本システム活用によるCO2排出削減を目指して、本年12月に市内の公道で社会実験を行うこととしている。

  九州工業大学瀬部教授
 九州工業大学瀬部教授

 

【西鉄情報システム株式会社 交通システムグループ 高田次長の講演要旨】
 今回の実証実験の一環として省エネ走行支援バスシステムを構築する。
コンセプトは、主に①車車間通信、②車路車間通信、③路路間通信。
 「車車間通信」は、前方の渋滞情報等を車車間通信により、後続車両(バス、乗用車)及び周辺車両(バス、乗用車)に情報を提供するもの。情報提供を受けた車両は、その情報を基にアイドリングストップ、定速走行を実施し、CO2削減を実行する。
 「車路車間通信」は、前方の渋滞情報を車車間通信により、バス停(車車間通信無線機内臓)を中継し、後続車両及び周辺車両に情報を提供する。
「路路間通信」は、前方の渋滞情報を車車間通信により、バス停(車車間通信無線機内臓)間で中継し、後続車両及び周辺車両に情報を提供する。

 
  西鉄情報システム株式会社 高田次長
 西鉄情報システム株式会社 高田次長

 

 交流会の様子

 交流会の様子